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zoom RSS 人づくりはスポーツで

<<   作成日時 : 2017/08/04 15:21   >>

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以前から話題となっている森喜朗の近著「遺言」を最近になって読んだ。内容は多々あるが、東京オリンピック関連の裏話と彼の教育感が面白い。彼はスポーツを通して人づくりをしよう、そのためには彼の経験からラグビーが一番良いということを力説している。ラグビーが一番かどうかは別として、人間形成にスポーツが効果的であることは正解であろう。現代社会は全般的に昔に比べ裕福になり過ぎているから、精神的強さが失われ勝ちとなる。何しろ生まれ落ちた時から楽で豊かで楽しい生活環境の中で甘えて育てられているのだから、精神の鍛練なんかはほとんど考える必要がない。戦前のような精神教育一辺倒も困ったものだが、いつも順風満帆な時が続くことはあるまいから、どんな環境の中でも強く逞しく賢く生きて行くためには森の言う教育も必要であると思う。森がラグビーに熱心なのは、著書の中でも言及しているが」、「責任感と協調性と敢闘精神と自己犠牲および自立を学ばせる」にはらうびーが一番良いと考えているのである。そして指導力、統率力を身に着けたリーダーを育てることを望んでいるようだ。確かに森が挙げている要素は現代ではあまり議論されることがなく、影が薄い。口に出すことすら、日本では何だか嫌がられている感じである。しかし今でも欧米や英国のエリートたちは、森の言う方法で育てれているから、彼らに比べると日本のエリートが見劣りのするようになるのである。人づくりは国づくりに通じるのである。
特別にラグビーやスポーツでなくてもよいが、森が挙げた魅力ある人として備えるべき諸項目を強化できそうなことを、学問以外で磨いていく教育は必要である。頭でっかちの華奢なリーダーばかりの集団では将来は無い。たかが元総理の戯言などと言うなかれ、役立つことがあちこちに散りばめられている本だと、と私は思う。

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