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世界を脅かすナショナリズム
ちょっと古い話だが今年5月28日の読売朝刊に、フランスを代表する歴史学者パトリック・プシュロンの現在世界の見方が掲載された。彼の見方は、今「世界を動かす大きな危機は民主主義を装ったナショナリズムの台頭だ」と言い切っている。歴史は多くを教えてくれる。彼は現代の民主主義の危うさを見つめつつ、想いは遠い昔のイタリアの思想家マキャベリに向かう、と書きマキャベリの時代の政治を語っている。マキャベリはフィレンツェ共和国に尽くした。だが共和国は(神聖ローマ帝国やフランスなど)大国に対して無防備だった。人々は政... ...続きを見る

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2017/07/23 20:48
猛暑日
近頃は連日最高気温が30℃を超える猛暑日が続く。今日も太陽こそあまり姿を見せなかったが、最高気温は35〜36度であった。我が家の庭のヒマラヤスギは葉が黄色くなり始めた。虫が付いたかと思ったが、毛虫は見つからない、やはり水不足かも知れない。朝の散歩も7時半を過ぎて出かけると帰った時には汗びっしょりである。シャワーを浴びないと後の仕事ができない。気温が上って都合が悪いことは多々あるが、良いこともある。その一つは、電気自動車の充電時間が短くなることである。外気温度が20℃の前半くらいだと、30〜40分... ...続きを見る

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2017/07/22 20:53
右耳異常
昨日の夜、久し振りにテレビを観ていたら急に右耳が聞こえ難くなった。音声のボリュームを通常の1.5倍くらいにしないと聞き取れないのである。変だなと思い色々のボリュームに変えていたら、2階に住まいしている娘夫婦が喧しいからと下りてきた。特に何かをした訳でもなく。突然の難聴現象で驚くやら、不安になるやら、夜更けに病院が営業している訳でもないから、諦めて寝ることにしたが寝付けない。自分なりに原因を探してみたが思い当たることは無かった。難聴発生は早期対応が大事で、遅れると聴力が無くなると聞いていたので不安... ...続きを見る

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2017/07/19 21:31
讚める
毎年8月が近づくと、メディアでは先の戦争に関する記事が増えて来る。私は戦争、紛争や個人の喧嘩事でも、聞くのも見るのも嫌いであるから、あまり目を通すことは無い。けれども、かつて日本を誤らせたもの、メディアを誤らせたもの、更に命を惜しまず参戦した若者たち、それらを小旗を振って応援した国民を誤らせたものは何であったかには、とても興味がありそんな記事には目を通す。この辺りの事を心底気にして多くの歴史小説やエッセイを司馬遼太郎は遺している。但し、彼は昭和に関する歴史小説は書いていない。しかし、昭和の日本を... ...続きを見る

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2017/07/18 10:29
一身独立
古い話だが福沢諭吉の言葉に「一身独立して一国独立す」というのがある。現在の日本に欠けようとしているこの精神、すなわち「一身独立」である。これは、自分がきちっと自らの商売や役割を果たすことであり、皆がそれを遣れば「一国独立」、つまり国はきちっと回っていく、という意味であろう。現在の日本人は豊かな社会ではあるが、格差社会になりつつある競争社会の中で、自分が暮らして生きて行くことに精一杯で、そういう感覚を持ちずらくなっている。何不自由なく育って来たことも影響しているのかも知れない。要するに良い意味での... ...続きを見る

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2017/07/15 21:05
猛暑
台風3号が通過した後は豪雨に見舞われた地区もあったが、北九州の被害は少なかった。しかし、その後の猛暑の到来は堪らない。特に今日は予報では最高気温32℃とのことであったが、実感温度はもっと高い気がした。何しろ戸外で体を動かす気にならない、屋内でも冷房無しでは過ごせない。移動中の車の中は冷房無しでは窓を開けていても31℃、停車したらムッとする気温であった。とにかく屋外も、屋内も、車中も冷房無しでは活力が失せるような一日であった、何もする気にならなかったのだ。明日の予報は最高33℃と出ている。これでは... ...続きを見る

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2017/07/12 21:21
老人のたしなみ
文芸春秋8月号で、伊集院静と阿川佐和子の「男と女の品格」を巡る対談が記載されており、ペラペラとページをめくっていて気付いたことがある。阿川が「地位が上がるとたちまち威張りだす人。実るほど頭を垂れる、の気持ちが無いというか、周りに何でもやってもらって当然だという病は、どうすれば治るのか」と聞くと伊集院は「いつの時代も、世の中をダメにするのは、半分以上が老人たちだ。自分と他人をスパッと分ける精神が出来てしまう。だから何でも他人事。平均寿命の残り三分の一くらいに入った人たちが、他人も自分も一緒という精... ...続きを見る

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2017/07/10 19:27
大雨警報発令
7月7日は七夕の日であるが、北部九州は北九州市を含めて6日の夜から大雨洪水警報があちこちで発令された。日田や朝倉では雨だけでなく山や崖が崩れて数十名の死亡者を出す大惨事となった。北九州市は災害が少ない地域とはいえ、一部の地区では警戒警報が出され、7日の小中学校は軒並み休校となった。私も7日は午前と夜にパソコン教室の予定があり、どうしたものかと考えてしまった。それでも午前中は何とか予定通り実施、しかし夕方から明朝にかけて更なる豪雨が予想されるとの予報が出たため夜の講座は中止した。しかし結果は何事も... ...続きを見る

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2017/07/09 20:15
歴史をつくる歴史家
私の好きな小説家に司馬遼太郎がいる。言わずと知れた日本を代表する歴史小説家の一人である。しかし、彼はただの歴史小説家ではない、と磯田道史が言っている。歴史というのは、強い浸透力を持つ文章と内容で書かれると、読んだ人間を動かし、次の時代の歴史に影響を及ぼす。それが出来る人が「歴史をつくる歴史家」であり、司馬遼太郎もその一人である。 司馬遼太郎が描きたかったリーダー像は、国を誤らせない、集団を誤らせない、個人を不幸にしない、ということに尽きる。その対極にあるのが、過去からの伝統に囚われ一歩も出られ... ...続きを見る

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2017/07/08 11:00
台風3号襲来
暑い暑いと言っていたのが嘘のように、3日からは台風3号が熊本から太平洋岸を東北まであっという間に横断した。時速50qというスピードで・・・・・。4日はあわや北九州直撃かとの報道もあり、市内の幼稚園から小中学校は軒並みに臨時休校となった。しかし、熊本に上陸後大分・四国に抜けて北九州の被害は殆ど無かった。私も当日は午後からパソコン教室の予定が入っており、どうなることかと気にしていたが正午頃には台風の中心が大分市辺りで、少し激しく降った時期もあったが午後は太陽が出て来て熱いを連発する天候になってしまっ... ...続きを見る

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2017/07/05 21:28
老いたくはないもの
高齢者が増え巷に溢れている。勿論元気の良い人たちも多いが、見るからに”年だなあ”と思える人達も多い。年を取ることは仕方がないが、勝手ながら老いたくはないものである。少し前、妻の脳梗塞で記念病院のお世話になったのだが、待合室の風景は老人ばかりであり、これでは医療費予算が増えても文句は言えないかと感じた。昔は老いた両親を若い子供たちが付き添って病院にやって来たものであるが、現在は老人が老人の付き添いをするのが当たり前になってしまった。そんな中、新聞の歌壇ページを何気なしに見ていると、次のような句が目... ...続きを見る

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2017/07/03 15:19
見たり、聞いたり、試したり
今日7月2日は東京都議選の日であり、他人事ながら若干気になっている。気にしてもどうにもなるものではないが・・・。そんな中で新聞を見ていると、ホンダ創業者の本田宗一郎の話が出ているのに気づいた。静岡県浜松市の生まれ、生家は鍛冶屋で、後に自転車の修理・販売業を始めている。工具や部品が格好の遊び道具であったのだろうと、ものつくり伝承館の館長が語っている。伝承館には、本田の左手を描いたパネルがあり、親指の爪は4回はがれ、人差し指の先をハンマーで潰し、中指はカッターで切り、薬指は機械に挟まれてぺちゃんこに... ...続きを見る

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2017/07/02 15:46
片言隻句の揚げ足取りは止めにしよう
最近に始まったことではないが、政治家は失言や迂闊な話が多い。勿論、官庁や地方自治体の役人たち、そして企業や団体の責任者たちも同様である。後で頭を下げなくてはならなくなることが予測できないのか、予測できなくとも役職に相応しい表現かどうかくらいは考えて発言して欲しい。一方彼らの発言を待っていましたと、片言隻句(ちょっとした短い言葉)の揚げ足をとって、”正義”を叫ぶ人が山の様に増えている。新聞、雑誌、テレビ、SNS、ジャーナリスト、コメンテイター、進歩的知識人(?)・・・・多くのメディア関係、挙げたら... ...続きを見る

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2017/07/01 20:42
親睦ゴルフコンペ
今日の気象情報は雨、昨夜の激しかった降雨を見ているから恐らく今日も終日雨であろうと思っていた。今日は私が所属するNPOの親睦ゴルフコンペが瀬板の森コースで開催される予定であったから、昨日から気になって気象情報を見ていた。ところが、今朝は雨が止んでいるではないか、しかも幹事から「実行する」との電話があり、とりあえず現地に駆け付けた。空はどんよりしているものの、降りそうにはない。結局予定通りの開催となった。午前中にパラパラとしたことはあったが、終日雨無しで終了することが出来た。午後は太陽こそ出ないが... ...続きを見る

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2017/06/30 19:09
なぜ売れる?個人用金庫
今日の朝刊を見て驚くと同時に、やはりそうなのか、という相反する感じを持た。現在、個人の金融資産と共に売れ行きを伸ばしているのが金庫なのである。経済産業省の生産動態統計によると、2016年度の主に家庭用の耐火性金庫の販売数量は,13万9359個と、前年から約2割増えた、と言っている。新聞は、銀行に預けても金利はほぼゼロ、銀行に預けずに現金を手元に置いておこうという「タンス預金」の需要が金庫の販売増加を支えていると分析している。確かに、何処に預けても金利で資産が増えることはなくなってしまった。にもか... ...続きを見る

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2017/06/28 22:06
着眼大局、着手小局
昔から知られている言葉に「着眼大局、着手小局」というのがある。一般には何か戦略構想の基本として語られているが、大げさな戦略検討でなくても私たちの日常生活にも大いに役立つ言葉であると思う。全体を大きく見て戦略を構想し、実践は小さなことを積み重ねて行く。現在の日本はこの構想が欠けているように思い気になる。安全で安心して何不自由なく平和な暮らしが長いこと続いているから、そんなことは頭に浮かばないのであろう。しかし、何時までも平和が続く保証はない、いつ何時暮らし振りを変えねばならない時がやって来るかも知... ...続きを見る

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2017/06/26 21:23
知の巨人逝く
2017年4月17日、知の巨人といわれた渡辺昇一が亡くなった。「保守の神髄」「偉人」「異人」「国士」「大学者」でもある。上智大学名誉教授であった。昭和5年の生まれ、86年の生涯である。徹底した朝日新聞嫌いで、私には彼の見識はよく理解できるし共感できることから、彼の多くの著書を買い込んで愛読したものである。蔵書の数は15万冊とも言われており、書庫拡充のために転居までした人である。西洋の諺に「あなたの友人を示せ、そうすれば、あなたの人物を当てて見せよう」というのがあるが、彼は「あなたの蔵書を示せ、そ... ...続きを見る

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2017/06/24 19:48
雨天前の快晴日和
とっくに梅雨入りをしているのに、北九州地方は雨が降らない。今日などは30度を超す真夏の暑さと太陽の日差しが強い。我が家では梅雨入りを心配して、一応の準備は整えているのだが・・・・・。梅雨前線が南の海上でしばらく停滞しているのが原因の様であり、沖縄辺りでは激しい雨が降っている。長雨も豪雨も困るが、殆ど雨が降らないというのも困りものである。狭い庭の木々の水遣りも連日となると楽ではない。朝夕の散歩も時間帯を選ばないと、汗だくになって帰宅しシャワーを浴びるなことになってしまう。暑い日差しにうんざりして散... ...続きを見る

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2017/06/23 15:21
何かが起こらないと学べない
世の中には昔から「歴史に学ぶ」、「経験に学ぶ」といった、格言があり誰もがその意味を知っている。しかし、「歴史に学べる」ことが全てではなく、何かが起こらないと学べないことが随分と多い。すなわち、経験から学んでいることが多いのである。例えば原子力発電所の事故、築地市場移転の騒動、インフルエンザや抗がん剤の原料植物の乱伐問題、各種災害・・・・・等々数え上げれば切りなくある。何も起きなくても事前に気づかなければならなかったことが沢山ある。でも、起きなければ気付かなかったことが悲しいかな沢山ある。全部想定... ...続きを見る

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2017/06/20 16:36
安全と安心のバランス
東京の築地市場を豊洲に移すかどうかでは東京都を挙げての大騒動となったが、知事もやっと決断を下すことになりそうである。結果的には、新都知事は少し張り過ぎすぎた感があるように見える。「いくら豊洲が安全だと言われても、食べ物を扱うのに安心できない」を強調し過ぎた結果が大事件につながった。安心・安全は大事であるし、中身がよく分からない都民は知事やメディアが不安を煽れば、深く考えることもなく知事の意見に賛成してしまう。リーダーの対処の仕方が如何に重要かということを知らしめた一件であると思う。 今回中央公... ...続きを見る

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2017/06/18 16:22
日照り続きの梅雨
梅雨入り宣言があってから、雨らしい雨が降らない、不思議な梅雨入りである。このところ連日、昼間は27〜29度の真夏日である。もっとも、朝夕はかなり涼しく気温差が大きく、夏風邪に取りつかれる人もいる。昼間でも部屋の中にいるとそれほどの熱さは感じない、湿度が低いからであろう。この調子では梅雨明けが遅れるのではないかとの心配も出て来る。やはり梅雨の時期は少しは雨が恋しくもなる。けれども地域によっては大雨の所もあるから、最近の天気は一筋縄ではいかない。 梅雨時になると、毎年実家の弟から贈り物が届く、益田... ...続きを見る

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2017/06/16 21:59
世界で勝つための思考法
しばらく記載しなかったゴルフの話をしてみよう。文芸春秋7月号に丸山茂樹が松山英樹の世界ランキング第3位に関連して、プロ転向4年目で”なぜここまで上り詰めることが出来たのか”の分析をしているのが面白くためになると考えたからである。以下その抜粋を記しておく。 PGAツアーで勝つためには、正確にボールを打つ技術だけではなく、コースマネージメント能力が欠かせない。アメリカのゴルフ場は日本のそれと違って、予想外の落とし穴が多く、圧倒的に難しい。本当に嫌な位置にバンカーがあったり、「何でここにも」というく... ...続きを見る

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2017/06/10 20:15
認知症検査
今日は後期高齢者の認知症検査に行ってきた。75歳以上は運転免許更新時期には、事前にこの検査を受けて問題なければ講習会を経て免許の更新手続きが可能となるシステムが導入されたからである。確かに最近は高齢者の運転事故が数多く報道されているから、必要な措置であろう。今日は15名程度の受講者と一緒に試験を受け合格の結果をもらった。難しい問題はなかったが、中に記憶力検査があり、やってみると予想以上に記憶力が落ちていることが自覚できた。元々記憶力は良い方ではないのだが、全ての問題を解くことが出来なかった、回答... ...続きを見る

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2017/06/08 20:33
今年も梅雨入り
九州は昨日から梅雨入りした。お蔭で今日は、一時的に激しい雨に見舞われ、終日雨日和。今日は関東地方までの梅雨入りが報道された。日本列島の大半が梅雨空に変わった。ここしばらく快晴の日が続き、真夏の様に暑い日もあっただけに、雨はとりわけ湿っぽく感じる。 我が家の庭一杯に咲き誇ったサツキの刈込をしておかねばと思っていた矢先の梅雨入りで、雨に叩かれたピンクの花がしおれたように見える、もうこの花のシーズンも終わりに近いので早く選定しておけばよかったのだが、何やかやと手が回らず遅れてしまった。夕方に玄関横の... ...続きを見る

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2017/06/07 19:25
お喋りは知の生産のため
一昔前、京都大学には一風変わった教授がいた。森毅数学教授である。東京生まれ、旧制三校に学び、東大理学部を卒業、北大助手や京大助教授を経て京大の数学教授を勤め、京都に長く過ごした。数学は勿論、教育、政治、社会風俗と何でも語った。切れ味の良さで「一刀斎」の名を持っていた。砕けた人で、肩の荷をふうっと抜く味わいがあったようだ。「正しさ」よりも「面白さ」を大事にした人である。彼曰く「昔の学生は、いつも喫茶店でお喋りをしていた。お喋りというのは、討論や用談ではない。討論は知の消費であり、お喋りは知の生産の... ...続きを見る

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2017/06/04 21:27
OK伝説
最近、アメリカのトランプ大統領が意味不明の単語をツイッターで使い始めた、「covfefe」である。新聞やテレビ、インターネットで盛んに取り上げられている。暗号か?という説もあるが、さっぱり分からない。これに関連して昨日の読売新聞は、日本でも良く使われる「OK」の語源について書いている。日本語では「了解しました」「同意します」「不都合はありません」等の意味に使う英語である。今では世界中どこに行ってもOKは通用す津言葉となっているのだが、その語源となるとかなリ怪しく、真偽不明の伝説があるようだ。新聞... ...続きを見る

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2017/06/03 21:30
アユ漁解禁
もう今年も6月1日がやって来た。6月になると季節が変わり、これまでとは違ったことが始まる。一つは暑さ湿度の上昇、衣替え、ホタルの季節・・・・・と色々あるが、私の感覚では水質の良い各河川でのアユ漁解禁である。必ずしも6月1日が解禁とはならないが、その近辺で解禁になるところが多い。 私は中学生の頃は,6月1日の解禁日を心待ちにしていたものである。故郷の益田市には水質の良い河川が2本流れている。益田川と高津川である。勿論当時は季節になるとアユが遡上し大きくて美味しいものがかなり大量に獲れたものである... ...続きを見る

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2017/06/01 20:31
散歩の楽しみ
最近は良い気候が続くので、朝はほとんど毎日散歩に出かける。約100分間、携帯ラジオを聴きながら、或いは何かの考え事をしながら、またある時は何もかも忘れてただひたすらに歩く。私以外にも散歩している人は多く見かけるのだが、ただ朝顔を合わせるだけの人でも挨拶を交わす。ジョギングしている人からも言葉がかかる、それだけでも気分が爽快になる。ただ、高齢者の散歩は頭が地面を向いてうつむいた状態の人が多い。そんな人たちを見かけると、自分はそうなりたくないと、頭を上げて半ば空を見上げ胸を張って真直ぐ前方を見ながら... ...続きを見る

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2017/05/31 20:02
政治家の空疎な言葉が危機を招く
5月29日の朝刊に、フランスの歴史家、パトリック・プシュロンの現在世界を憂う見識が掲載された。彼はフランスの高等専門研究機関コレージュ・ド・フランスの教授である。イタリア中性子の権威だが、西欧史や世界史にも詳しい。以下、彼の敬称の一端を記しておく。 歴史は人々の対立をもたらす源となる。この厄介な難問に無縁な社会は無い、という。だからこそ、歴史を持ち出して、他者を非難し、説教を垂れるべきではない、とも。戦時中の日本を巡り、中国や韓国は謝罪を求める。それは慎むべきだ。オバマ大統領は2016年の広島... ...続きを見る

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2017/05/29 20:23
田植えにツバメ
最近の好天に誘われて、郊外の田園地帯を散歩した。もう朝の8時を過ぎると太陽の日差しが強く、暑さが激しくなるが、湿度が低い時期だけに蒸し暑さは無い。日陰や室内に入るとスカッと爽やかに感じる。けれども暑い日に挟まれて、やけに涼しい日もあり、高齢者には堪える天候である。 里山の辺りの田圃は大方田植えが終わりかけている、苗が植わっていないところも水田には水が張ってあり、もうしばらくすると全て終わりそうである。田圃の中を歩いて気付いたのだが、最近は見なくなったツバメが数羽飛んでいるのが見えた。昔は住宅街... ...続きを見る

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2017/05/28 21:13

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