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<<   作成日時 : 2017/07/10 19:27   >>

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文芸春秋8月号で、伊集院静と阿川佐和子の「男と女の品格」を巡る対談が記載されており、ペラペラとページをめくっていて気付いたことがある。阿川が「地位が上がるとたちまち威張りだす人。実るほど頭を垂れる、の気持ちが無いというか、周りに何でもやってもらって当然だという病は、どうすれば治るのか」と聞くと伊集院は「いつの時代も、世の中をダメにするのは、半分以上が老人たちだ。自分と他人をスパッと分ける精神が出来てしまう。だから何でも他人事。平均寿命の残り三分の一くらいに入った人たちが、他人も自分も一緒という精神を失うと、国は弱体化して行くんだ」と答えている。つまり半分以上の老人たちの品格の無さを指摘しているのである。
私もそういう年齢層に入っており、反省してみなければならないと感じている。高齢になると、日本では理事とかの役職が回って来る。いくつかのNPOに所属している関係で、高齢者の理事と呼ばれる人たちを目にする機会が多い私であるが、役職に相応しい仕事もせずに口先だけで先輩ぶっている人達もいる。本来理事は人一倍仕事をせねばならない。仕事ができなくなったら潔く自ら身を引いて若手に譲った方がグループの発展のためには良いと思うのであるが、何だかその役職にしがみ付いているのではないかと感じられる人もおり、若干の寂しさを感じている。勿論、グループを引退するというのではなく、役職のみを辞して一般会員同様な仕事をすれば良いのである。人手不足の時代であるから、持てる特技や技能は体と頭脳が働く限りは発揮してお役に立てば、世の中のお役に立つのである。仕事のネタは沢山あるのだから、仲間と一緒に体を動かして汗を流す、役職だけが仕事ではないのだから・・・・。
この辺りのことが理解できない高齢者も結構いるのである、だから阿川佐和子のような疑問が出て来るのであろう。
現在は人生100歳の時代である、心身共に健康であれば、そして地位や役職に拘りを持たなければ、力を発揮でき、生き甲斐を実感できる仕事は沢山ある。老人は後を担う若者たちを育成し、明日の夢を託せる人材を育てげるのも大きな仕事であると思うのだが・・・・。

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