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歩み寄り
ここ数年の日本のみならず世界の動きを見ていると、次第に住みにくくなっているような気がする。世の中が自分中心に廻りはじめているからであろう。これが民主主義社会の行き着く先かもしれないと思うとぞーっとする。 自由、個性重視、規制なし、成果主義、数値やお金が価値観の極み、弱肉強食何事も能力次第になって来ており、ギスギスして生活しているように見える。 一般市民・国民のみならず、政治家や企業のトップ、役人や国家までそうなって来ている。アメリカのトランプ、中国の習近平、ロシアのプーチン、イギリス、フラン... ...続きを見る

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2019/01/13 21:15
政治とバランス感覚
正月は藤原正孝の「国家と教養」を読んでみた。国際的な活動が長かった彼の感覚には鋭いものがあり、色々と考えさせられることが多く勉強になる。 かつてドイツは素晴らしい文化人、科学者、技術者、文学者、音楽家、芸術家たちを世に送り出し、教養度の高い国だったにもかかわらず,2度の世界大戦を避けることができなかった。避けるどころか進んで戦争に参加して大敗を記している。その国民性の名残は今も顔を覗かせることがあり、英国がEUの離脱を決めたのも、現実を見てバランスをとる、ということができないドイツと同じ船に乗... ...続きを見る

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2019/01/06 21:08
ディープジャパン
アフリカのマリ共和国から日本にやって来て、京都の精華大学の学長に就任しているウスビ・サコが2日の読売新聞で「異質を認め自らを磨け」と題して、抱負と日本人・国へのコメントを掲載している。 その中の一つに、日本は「クールジャパン」という言葉で日本を売り出しているが、その言葉には違和感を感じているようだ。その言葉は欧米から見ると「ちょっと変わった所が格好いい」という表面的な印象があるからだ、と書いているのである。これって自分を見失いかねないように思うからだ、と。これからは「ディープジャパン」を世界に... ...続きを見る

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2019/01/04 17:14
新しい年の始まり
2019年が始まった。我が家の年末から年始は久しぶりに子供たちや孫たちが集まり、賑やかさに満ちた。今では正月のお節料理を長時間かけて作るよりも、買ってくる方が手っ取り早くて楽という時代ではあるが我が家は自家製である。年末に下関のカモンワーフに出かけて購入した新鮮な魚介類や家族の女性による手作り料理を目にし食するとやはり心が落ち着く。今年は以前使っていたテレビを4Kに切り替え,12月からNHKを始め各放送局が4K画像の放送を始めたので、年末年始は時々観ることにした。日頃テレビはほとんど見ていないの... ...続きを見る

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2019/01/02 07:05
教養は本能を制御する
今年も残りわずかとなってきたが、今年の10大ニュースが国内、海外でそれぞれ報道される時期である。政治、経済、技術、環境、医療、教育、社会保障、人口構成、災害、等々問題は多々ある。私個人としては、今年を含めて近年は世界的にアメリカを中心とするグローバリズム、新自由主義、自分ファーストの風潮が益々顕著になって来ており気になっている。アメリカ発のグローバリズムを世界標準にするなんてとんでもない話であるが、何処の国の人々もそれにどっぷりと浸かってしまっている。これは一言でいうと規制なしの自由経済であり、... ...続きを見る

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2018/12/26 21:25
世界最強国の大要素
世界中には沢山の強国がある。例えば、強力な軍事力を有する国家は、ロシアを始め幾つもある。一方威勢のいい経済力を有する国家は中国を筆頭に、また一方、優秀な工業力を有する国家はドイツを第一に、それぞれ各地に存在している。しかし、そういう有力国家といえでも、世界第一強国の地位をアメリカから奪い取ることは出来ていない。最近では中国が目立ってアメリカの脅威となっているようだが、果たして中国が世界最強国になり得るであろうか? 否、それは出来ない、と加地信行がその著書「マスコミ偽善者列伝」で述べており、興味深... ...続きを見る

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2018/12/16 16:08
もう年末
ここしばらく何やかやと忙しくブログページを開く時間が無かった。やっと少し楽になったと思って開いてみたが、気付けば今年ももう年末になってしまった。ブログを書く気があまりしなかった理由の一つに、世の中のニュースに明るいものが少なく、心配になるものばかりが多かったこともある。特に災害や犯罪、政治や大企トップや大物役人の不祥事は語るに切ないものばかり多かったように思う。 忙しい中でも、就寝前までには何らかの書物に目を通さないと眠れないものだから30分でも読書は欠かさないでいる。最近読んだ本で面白かった... ...続きを見る

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2018/12/13 20:19
堕落する政治
私などが政治の心配などしなくて良いのだが、豊かな生活は着実な政治の下で確保できる訳だから無関心という訳には行かない。最近の民主政治の流れは何だか変だなと感じていた矢先、先日読売新聞の”地球を読む”欄で細谷雄一・慶応大学教授が「民主主義の危機」と題して私が日頃感じていることを上手く整理して話してくれているのを見かけた。勿論、民主主義に基づく世界各国の政治に今、巨大かつ重要な変化が生じていることに注目した2名の学者による著作をベースにしてのお話である。1冊はスティーブン・レビッキーとダニエルジブラッ... ...続きを見る

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2018/10/09 11:21
隠居
ユニークな語訳で知られる三省堂の「新明解国語辞典」で「隠居」を引くと、「仕事や生計の責任者をやめ、好きなことをして暮らすこと」と記載されていることが読売新聞の編集手帳で紹介されていた。昔風のご隠居さんのイメージではない。現在を生きるアクティブ・シニアの姿が垣間見られる。だが、誰でもやれることではない、やはり生きるには毎日の生活があり、何がしかの生活保証が確保されている者のみにやれる生き方かも知れない。 けれども夢ごとかも知れないが、そんな生活をしてみたいものだと一度は考えてみるのが一般のシニヤ... ...続きを見る

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2018/10/06 19:09
敬老の日
今年も敬老の日がやって来た。読売新聞はこの日の前に、厚生労働省発表の高齢者に関する記事を掲載した。 それによると、今月15日現在で100歳以上の高齢者数が6万9785人に上り、48年連続で過去最多を更新したという。高齢者の内訳は、女性が6万1454人で、全体の88.1%を占めている。男性は僅か8331人である。道理で最近は高齢の女性を見かけることが多いと思ったのである。男はやはり働きバチで、働くだけ働いたらサッサと消えてなくなるものらしい。まあ、高齢者の領域に入った女性は社交性があって毎日溌溂... ...続きを見る

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2018/09/15 17:26
日本にあって外国にないもの
やっと暑さが和らいできたが、この間台風21号や北海道の大地震等で日本列島はひどく痛めつけられている。幸いなことに北九州は目立った自然災害に今のところ遭遇していない。有難いことである。 TVニュースを観る機会が多くなったので、気づくののだが、最近日本の文化が一部ではあるが海外で人気を得ている。特に食べ物・飲み物やアニメ等の文化やはそうだが伝統芸能、そしてスポーツの世界でも日本人の活躍が目立つ。つらつら考えてみると、日本にはあって外国には無いものもあるようだ。精神的なものには多いが、変わった所では... ...続きを見る

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2018/09/09 17:45
仁義礼智信
しばらくブログにも手つけることが出来ずにいいたが、この間に台風が19号・20号と続けざまにやって来た。しかし北九州市は2つの台風の進路の中間に位置していたため、被害も恩恵もほとんどなかった。被害の無いことは嬉しいが、雨が欲しいという願いは無視されてしまった。お蔭で台風が通過しても日照りばかりで一向に涼しくならずいまだに猛暑日が続いている。今年お夏の暑さにはお手上げであり、わが家の庭の植木の手入れも松やツツジ、サツキ、竹ぐらいしか終っておらず他は伸び放題で過ぎてしまった。これではダメと感じ、残りを... ...続きを見る

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2018/08/28 20:19
まつり南2018
ここ2、3日は幾らか過ごし易い日が続いている。最高気温が32度前後で、ひと頃の35度レベルよりも体感温度はかなり低く感じる。何よりも朝晩の爽やかな風が心地よい。家中の窓を開け放ち、好ゲームが続く高校野球を横目で見ながら風に吹かれてパソコンを開くことが多くなった。早朝の散歩も復活した。このまま秋の訪れに続くと嬉しいのだが、そう希望通りにはいかないかも知れない。 夏の季節は、小倉南区では毎年恒例の夏祭り「まつり南」が開催される。毎年8月の後半の開催なのだが、今年は何故だか今日18日に開催された。し... ...続きを見る

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2018/08/18 21:25
猛暑の初盆
今年の夏はいつもと違い猛烈に暑い日が続いている。とにかく雨が降らない、台風が来るには来たが気温が下がるほどの雨は降らない。全国的には集中豪雨で被害が出ている所も多々あるが、北九州地方は猛暑日ばかりが続いている。そんな中で、酷暑の盆を迎えてた。昨年秋に母が亡くなったので、今年は初盆である。日中は車で移動すると暑くてやりきれないから、朝6時に我が家を出発して益田市の実家に向かった。早朝であったためかまだ帰省の車は少なく中国縦貫道は空いていた。途中多少の寄り道をして、11時前には実家に到着。墓参りや弔... ...続きを見る

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2018/08/15 10:28
豊かな国に広がる不安
何時の世も何処の国にも「不安」はつきもの、で始まる性分を五木寛之が書いている。日本は世界の中でも、かなり豊かで安全な国であるのだが、そんな国にあって現在人々はみな「漠たる不安」に苛まれている、と言うのである。 しかも従来のものよりもちょっと次元の違う、漠然だけれども、しかし巨大なな不安に国全体が覆われているいるように見える、と。今を生きる日本人の不安の深部には何があるのであろうか。 自然災害や病気、老後、年金破綻、テロ、戦争、国家財政の破綻、地球温暖化・・・・思えば実に多くの不安が存在する。... ...続きを見る

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2018/08/05 20:59
チャランポラン
先日JAFメイトの雑誌8・9月号をめくっていると面白い記事を見つけた。作家・島田雅彦の寄稿文である。 意味もなく、ふらふらすることをペルシャ語で「チャランポラン」と言うと書いている。チャランポランの起源が日本語とは元より思っていなかったが、ペルシャ語とは意外であった。オランダ語かポルトガル語くらいに思っていたのだが・・・・・。これは意味もなく、ほっつき歩きたい精神状態を表してもいる。詩人や小説家の本来の仕事は「チャランポラン」であり、詩や小説はその報告書に過ぎない。チャランポランの楽しみは他人... ...続きを見る

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2018/07/21 21:37
人間の能力が最も高い時期
昔私が子供の頃、よく耳にした言葉に「十で神童、十五で才子、二十歳過ぎればただの人」と言うのがあった。特定の人ではない、ごく普通の世界中の人に対してでもそうであった。つまり、十歳の子は誰でも神童と呼んでも良いくらいに何でも理解しモノにするが、それから五年も経つと、せいぜい普通よりややいいくらい、二十歳を過ぎれば普通の人になってしまう、という言葉である。当時私はまともに信じてはいなかったが、実はこの話は本当なのである。 子どもは生まれてからわずかな期間で、自分の頭の中に、ほぼ完全な個人的文法のよう... ...続きを見る

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2018/07/16 18:40
選択的忘却
最近はどこでも情報が溢れんばかりに流れ込んでくる。消化できないままに、もう次がやって来る、これではすべてに目を通すだけでも時間も足りないし、記憶容量も不足するから見落とす情報も多々ある。中には面倒になって、内容を見ることなしに消去するものも出て来る。頭の中に幾ら沢山の情報を詰め込んだからとて、頭が良くなる訳ではない。頭に埋め込まれた雑多な情報は時々取り壊して不要なものは始末し、頭の中を綺麗に掃除して置かないと、思考力、記憶力、想像力、判断力、洞察力などあらゆる知的活動の活性化を妨げてしまう。 ... ...続きを見る

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2018/07/10 20:13
集中豪雨
先日の台風7号は比較的我が家に近い所まで接近したが被害はあまりなかった。しかし台風通過後、梅雨が明けるどころか、梅雨前線が活発化し昨日、今日と北九州市は大雨に見舞われた。特に今朝の7時頃から9時頃にかけて、短時間の集中豪雨になった。がけ崩れや山からドーっと流れ出た雨水が溢れて、道路が通行止めになり交通渋滞が発生した。私は丁度、8時半頃仕事で家を車で出た。雨は小降りになっていたが、長野へ向かうトンネル出口の崖が少々道路に崩れ落ち濁流が道路を横断していた。このため多くの車がノロノロ運転でかなりの渋滞... ...続きを見る

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2018/07/06 19:51
歩いて考える
外山滋比古の受け売りであるが、日本には伝統的に散歩をするという考えはなかったようだ。明治の初めに神戸にやって来たイギリス人に教わって始めたのが始まりとか。 しかし散歩の効用は古来から良く知られたいたようだ。ギリシャ人たちも散歩をしていると、頭が良く働くと考えていたようだと外山は言っている。アリストテレスを中心とする一学派は、散歩しながら、考えたり、議論したりしたことから「逍遥学派」という名前を付けたのだそうだ。学者が家の中にこもって、机に向かって本を読むようになったのは、ずーっと後のことである... ...続きを見る

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2018/07/05 20:27

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