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zoom RSS 電話の優先権

<<   作成日時 : 2018/05/06 19:54   >>

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今では日本人なら誰もが電話器を持っている。スマホや携帯、持っていない者はあまり見つからない時代である。確かに電話をかける方は便利である。しかし、私は携帯電話などあまり好きではない、勝手を言えば自分の都合から電話をかけたい用があるときは便利である。仕事中や他者と会談中、講座中、急いでいる時などに電話が入ると直ぐには受けれないこともある。で、あるのに一般には電話がかかって来ると、優先して受けてしまうのが日本の常識ではないだろうか。いや、優先して受けなければならないのがルールになっているようにも感じる。せわしく且つ自分の時間を邪魔される、私はそれが嫌なので、自分の携帯電話(ガラケー)の番号をあまり公開していない。更に、今では日常は用がない限りは電源を切っていることが多い。勿論会社勤め時代は2〜3台の携帯を持たされていて、四六時中電源を入れていて、しばしば呼び出しのベルが鳴り響いていた。実に嫌な時代であった。今も昔も、日本の世間の習慣は電話に優先権を認めて怪しむ者はいないのである。
どうしてこんなことになったのか、偶然だがその辺りの事情の説明になりそうな資料が見つかった。明治36年に発行された「電話の栞」である。「加入者、呼び出しを受けたる時は直ちに之に応答すべき事」、という注意書きがある。日本で電話事業が始まったのは明治23年、勿論官業の電話である。電話番号も1番が東京府、2番が通信省電話局、以下司法省、大蔵省と続く。電話がかかって来るというのは「お上」の呼び出してあったのである。それに加えて、明治時代の無批判な文明開化れいさん主義もある。文明開化は有り難いものであった時代である。ひたすら感謝の心をもってこれを享受すべし、という考えが社会一般にあった。だからこそ、「直ちに之に応答すべき事」と高飛車な注意書きになttのであろう。
その名残が現在までも続いているような気もするのであるが、如何であろうか。あの頃から150年が経過している、便利さは更に増加しているが、本当に必要は時以外は各自自粛してもらうと私としては助かるのであるのだが・・・・・・・。

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