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<<   作成日時 : 2017/07/18 10:29   >>

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毎年8月が近づくと、メディアでは先の戦争に関する記事が増えて来る。私は戦争、紛争や個人の喧嘩事でも、聞くのも見るのも嫌いであるから、あまり目を通すことは無い。けれども、かつて日本を誤らせたもの、メディアを誤らせたもの、更に命を惜しまず参戦した若者たち、それらを小旗を振って応援した国民を誤らせたものは何であったかには、とても興味がありそんな記事には目を通す。この辺りの事を心底気にして多くの歴史小説やエッセイを司馬遼太郎は遺している。但し、彼は昭和に関する歴史小説は書いていない。しかし、昭和の日本を誤らせた原因については「この国のかたち」全5巻にくっきりと書いている。
そんな中でも、真珠湾攻撃を指揮した連合艦隊司令長官・山本五十六は、部下に対して、厳しくも温かい人であたようっだ。先日の新聞(7月16日朝刊)で紹介されている次の言葉は印象的である。
「やってみせ、説いて聞かせてやらせてみ、讚めてやらねば、人は動かぬ」である。リーダーたる者の神髄であると新聞は書いている。この言葉を山本自ら書き残したものは見つかっていないそうだが、故郷新潟県長岡市にある曹洞宗堅正寺の住職が、友人だった山本の心情として講和集の中で紹介したものである。「褒める」でも、「誉める」でもない。「讚める」と書く。「馬鹿な奴をおだてると言うことではなく、ともに喜ぶことなのだ」と、住職は解説しているそうだ。
当時・戦時にあっては中々言えない言葉であろうが、立派である。翻って現在のリーダーたちはどうであろうか。気持ちはあっても実行する人は、先ずいないであろう。否、そんなことを思いつかないかも知れない。現代人は甘えて育てられているから、例え実行されても期待通りには動いてくれないかも知れない。第一、真面目に話を聞いてもらえないかも知れない。世の中は常に変化している、進化なのか退化なのかは分からないが、心の繋がりが弱くなっているような気もするのだが・・・・。そして、ともに喜ぶという風習も感覚も・・・・。

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